塾講師が公開!中学入試算数 塾技100

                                アンダンテさんのブログに「中学入試 算数 塾技100」が詳しく紹介されています。

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奥深い理科

現在、中学入試・高校入試ともに外部校正者および編集部の確認に対し、私がさらに確認をするという最終段階にきております。

その確認をしていて取扱いが難しいと編集担当者とここ2、3日やりとりをしていたのが三原山です。

2012年に、学習指導要領が新しくなった際、三原山の扱いが大きく変わったのです。
まず、その前に火山の分類を。

火山は地形・でき方により大きく次の3つに分類できます。
1.溶岩ドーム:マグマのねばりけが強く盛り上がった形の火山
2.成層火山:マグマの粘り気が中程度で円すい形の火山
3.盾状火山:マグマの粘り気が弱く平に広がった形の火山

さて、三原山や三宅島はその形から以前は盾状火山に分類されていました。
ところが、指導要領改定後は、成層火山に分類されました。
と言っても火山の形が円すい形をしているからではなく、火山の形はあくまで盾状火山のように平に広がった形なのです。

ただ、火山体は溶岩および火山砕屑物・火砕流堆積物などの互層で、それが層を成していることから成層火山に分類されたのです。

つまり、成層火山ではあるが火山の形は円すい形ではなく、火山の形は平らに広がった形ではあるが盾状火山ではないという何とも厄介なやつなのです。

未だに市販の参考書で、三原山や三宅島を盾状火山にしているものを見かけますが、それらの参考書は間違っています!!

では、塾技ではどうしたか?

中学入試理科塾技100では、溶岩ドーム・成層火山・盾状火山という言葉は使っておりませんので、代表的な火山を形で分類した表を作成し、三原山はキラウエアなどの盾状火山に近い位置に分類しました。

img588 - コピー

一方、高校入試塾技理科80では溶岩ドーム・成層火山・盾状火山という言葉を使います。三原山は成層火山に入れてもよいのですが、そうしますと形で誤解が生じてしまいますので、表には入れず注意がきを加えました。



いやー、山一つとっても理科は奥深いです。


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