計画の立て方
昨日、Z会進学教室で、中1生の保護者様への授業報告会というものがありました。
そこで、私が話したことの一つに、勉強法についてがあり、保護者様から参考になりましたというお声を多く頂きましたので、今回、記事にしてみました。
「計画を立てても結局、計画倒れになる」
といった声がよくきかれます。どうしたら効率よく勉強できるのか?
これは明確な答えはございませんが、私なりの考えを保護者会で話しました。
細かく計画を立てることはとても良いことですが、もし、計画が少し狂ってしまったらどうなるか?
経験上、やる気を失い、計画倒れになるケースが多々見られます。
それなら細かい計画を立てるのではなく、「時間枠だけを決める」ことです。
例えば、「水曜日と金曜日は19時~21時まで」、「日曜日は9時~11時まで」といった具合に1週間のうち「勉強枠だけは確保」し、細かい内容は、その状況に合わせて決める。そうすることによって、学習習慣を確立させるということを話したところ、とても参考になりましたというお声を頂きました。
よくありがちなことに、もうすぐ訪れる「受験の天王山」と呼ばれる「夏休み」の計画表を細かくつくり、結局はその通りにならずに消化不良で夏が終わってしまうということがあります。
それは当たり前です。人生、計画通り進めるわけがなく、様々な思わぬ出来事があります。
その為にも、細かい計画ではなく、軌道修正がきく計画(勉強時間の絶対定な確保のみ)をすべきなのです。
小6、中3の受験生であれば、受験の天王山と呼ばれる夏休みは「予備日」を必ずつくることです。
「予備日」とは、万一、計画通りに事が進まなかったときの為のものです。
家庭学習の確立。
これはとても難しく、かつ、合格には絶対に必要不可欠なことなのです。

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といった声がよくきかれます。どうしたら効率よく勉強できるのか?
これは明確な答えはございませんが、私なりの考えを保護者会で話しました。
細かく計画を立てることはとても良いことですが、もし、計画が少し狂ってしまったらどうなるか?
経験上、やる気を失い、計画倒れになるケースが多々見られます。
それなら細かい計画を立てるのではなく、「時間枠だけを決める」ことです。
例えば、「水曜日と金曜日は19時~21時まで」、「日曜日は9時~11時まで」といった具合に1週間のうち「勉強枠だけは確保」し、細かい内容は、その状況に合わせて決める。そうすることによって、学習習慣を確立させるということを話したところ、とても参考になりましたというお声を頂きました。
よくありがちなことに、もうすぐ訪れる「受験の天王山」と呼ばれる「夏休み」の計画表を細かくつくり、結局はその通りにならずに消化不良で夏が終わってしまうということがあります。
それは当たり前です。人生、計画通り進めるわけがなく、様々な思わぬ出来事があります。
その為にも、細かい計画ではなく、軌道修正がきく計画(勉強時間の絶対定な確保のみ)をすべきなのです。
小6、中3の受験生であれば、受験の天王山と呼ばれる夏休みは「予備日」を必ずつくることです。
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ちょっとだけ本音
もうすぐ春期講習が始まります。
個人的には春期講習は中学入試のためには不必要だと思います。(ただし、カリキュラムが進む場合は必要です)
その理由は、まず期間が短いこと。
夏期講習のように期間が長い場合は、自分一人でモチベーションを保ち続け、長い時間勉強することは難しいことですが、春期講習位の期間でしたら、その心配はありません。(あ!これは中学入試の話であり、高校入試を目指す中学生には当てはまりませんので注意を)
そして、多くがそれまでの総復習になると思いますが、生徒一人一人で弱点は異なります。それならば、自分の弱点を家庭学習で集中的に埋めた方がよいと思います。
また、通うのであれば、春期講習だけはあえて他塾に通うとよいと思います。
その理由は、どうしても同じ塾では担当も同じになり、目新しい解法を身につけることができないからです。
ちなみに、よく講習を受けないと自分の子がその後、先生から差別されないかと心配する親御さんもいるみたいですが、確かに講師としては注視します。ただし、塾を辞めないかという視点であり、かえってそういう子ほどいろいろアドバイスし、塾を辞めないように手厚くフォローします。
もし、自分の子供が中学入試をする場合、私ならきっと他塾へ武者修行に出すと思います。
何はともあれ新学年も始まりました。2018年度受験の生徒さん、親御さんともにがんばっていきましょう

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そして、多くがそれまでの総復習になると思いますが、生徒一人一人で弱点は異なります。それならば、自分の弱点を家庭学習で集中的に埋めた方がよいと思います。
また、通うのであれば、春期講習だけはあえて他塾に通うとよいと思います。
その理由は、どうしても同じ塾では担当も同じになり、目新しい解法を身につけることができないからです。
ちなみに、よく講習を受けないと自分の子がその後、先生から差別されないかと心配する親御さんもいるみたいですが、確かに講師としては注視します。ただし、塾を辞めないかという視点であり、かえってそういう子ほどいろいろアドバイスし、塾を辞めないように手厚くフォローします。
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中学受験の面接について
今回は算数塾技100補充問題をお休みし、中学受験の面接についてかきたいと思います。
中学受験の合否判定における面接の重要度は学校により異なりますが、ボーダー付近の生徒にとっては大きく影響を及ぼします。
通常、塾では必ず面接の練習をし、生徒によっては10回以上行うこともあります。
入室の練習から始まり、座る前のあいさつ、座った後の目線の位置、退室のあいさつまで細かくチェックします。
第一印象はとても大事なので、あいさつはできる限り大きな声でハキハキとすることがポイントです。
そして最も重要なのはやはり志望理由。ここでいかに具体性を持たせて話ができるかが勝負で、パンフレットに載っているような通り一遍のものではなく、実際に学校見学などを通して自分が感じた「具体性をもたせた話」ができるかどうかで印象は大きく変わります。
「なぜここの学校なのか」その明確な理由が必要となります。
面接の形態も、①個別(生徒のみ)②集団 ③保護者同伴 ④保護者のみと様々。
ここでよく聞かれる代表的な質問を列挙します。
<受験生がよく聞かれる質問>
(1)受験について
①志望理由
②併願校(他にどんな学校を受け、全て合格したらどうするか)
③筆記試験のでき
④家からの交通手段や時間
⑤塾と学校の両立について
(2)自分について
①自己紹介
②長所・短所
③周りからどういう性格の人物と思われているか
④将来の夢
⑤得意・不得意科目
⑥習い事や趣味
⑦尊敬する人物
⑧今まで出かけた所で一番思い出に残っている所
⑨普段何をして遊ぶか
⑩最近読んだ本の感想
(3)小学校について
①小学校の一番の思い出
②小学校の紹介(担任の先生の性格や校長先生の名前、クラスの様子など)
③クラスの中で自分はどんな存在か
(4)家庭について
①家での過ごし方(休日の過ごし方など)
②兄弟について(けんかはするか。その原因まで)
③親からよく注意されること
④両親の性格、兄弟について
(5)本校について
①学園祭などに来たか。その印象は
②学校の印象は
③来校回数は
④学校について一番気に入ったところは
⑤制服についてどう思うか
⑥本校の特色について(特にミッション系の学校に多い)
<保護者がよく聞かれる質問>
(1)受験について
①受験のために我慢させたこと
②受験勉強をどの位みてあげたか
③志望理由について
④併願校について
⑤なぜ公立ではなく私立受験を選択したのか
⑥通学手段・時間
(2)子供のこと
①子供の長所・短所・性格
②家での役割分担
③子供と接するときに最も気をつけていることは
④将来何になって欲しいか
⑤しつけや教育方針について
⑥兄弟の性格の違い
(3)本校について
①本校の教育理念についてどう思うか
②本校に期待することは何か
③本校に入学させることで、どのような人物に成長して欲しいか
以上がよくきかれる質問となります。
歴史のある名門中学(特に女子中に多い)ほど面接は重視されます。
悔いを残さない受験にするためにもしっかり面接の練習をし、受験にのぞみましょう!
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中学受験の合否判定における面接の重要度は学校により異なりますが、ボーダー付近の生徒にとっては大きく影響を及ぼします。
通常、塾では必ず面接の練習をし、生徒によっては10回以上行うこともあります。
入室の練習から始まり、座る前のあいさつ、座った後の目線の位置、退室のあいさつまで細かくチェックします。
第一印象はとても大事なので、あいさつはできる限り大きな声でハキハキとすることがポイントです。
そして最も重要なのはやはり志望理由。ここでいかに具体性を持たせて話ができるかが勝負で、パンフレットに載っているような通り一遍のものではなく、実際に学校見学などを通して自分が感じた「具体性をもたせた話」ができるかどうかで印象は大きく変わります。
「なぜここの学校なのか」その明確な理由が必要となります。
面接の形態も、①個別(生徒のみ)②集団 ③保護者同伴 ④保護者のみと様々。
ここでよく聞かれる代表的な質問を列挙します。
<受験生がよく聞かれる質問>
(1)受験について
①志望理由
②併願校(他にどんな学校を受け、全て合格したらどうするか)
③筆記試験のでき
④家からの交通手段や時間
⑤塾と学校の両立について
(2)自分について
①自己紹介
②長所・短所
③周りからどういう性格の人物と思われているか
④将来の夢
⑤得意・不得意科目
⑥習い事や趣味
⑦尊敬する人物
⑧今まで出かけた所で一番思い出に残っている所
⑨普段何をして遊ぶか
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(3)小学校について
①小学校の一番の思い出
②小学校の紹介(担任の先生の性格や校長先生の名前、クラスの様子など)
③クラスの中で自分はどんな存在か
(4)家庭について
①家での過ごし方(休日の過ごし方など)
②兄弟について(けんかはするか。その原因まで)
③親からよく注意されること
④両親の性格、兄弟について
(5)本校について
①学園祭などに来たか。その印象は
②学校の印象は
③来校回数は
④学校について一番気に入ったところは
⑤制服についてどう思うか
⑥本校の特色について(特にミッション系の学校に多い)
<保護者がよく聞かれる質問>
(1)受験について
①受験のために我慢させたこと
②受験勉強をどの位みてあげたか
③志望理由について
④併願校について
⑤なぜ公立ではなく私立受験を選択したのか
⑥通学手段・時間
(2)子供のこと
①子供の長所・短所・性格
②家での役割分担
③子供と接するときに最も気をつけていることは
④将来何になって欲しいか
⑤しつけや教育方針について
⑥兄弟の性格の違い
(3)本校について
①本校の教育理念についてどう思うか
②本校に期待することは何か
③本校に入学させることで、どのような人物に成長して欲しいか
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