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塾講師が公開!中学入試算数 塾技100

                                アンダンテさんのブログに「中学入試 算数 塾技100」が詳しく紹介されています。

中学入試算数 塾技100 発売日決定!

塾講師が公開!中学入試 算数 塾技100
の発売日が正式決定しました!文英堂の担当者によると、

三省堂や紀伊国屋といった大型書店では8月2日から、それ以外では8月5日から店頭に並ぶということです。また、amazonでは8月3日販売開始となるようです。
※流通の関係で発売日が2日から3日に変更となりました(7月30日追記)

表紙カバーは右側にあるようなものとなります。

塾技100では最新の入試問題を多く取り入れていますが、今回、塾技100で取り上げた出題校を紹介したいと思います。

<出題校一覧>
中学入試 塾技100 出題校一覧

塾技100の内容の詳しい特徴はこちらのホームページをご覧下さい。
ホームページ

企画から約2年、おかげさまでやっと形になりました。お近くの書店をお通りの際は、是非一度ご覧下さい。

ご意見ご感想を頂けたら幸いです。

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算数一行問題演習に誤植!

算数の力をつける為に配信を開始した一行問題演習ですが、お寄せ頂いたコメントから、一行問題①「城北中」及び②「西武文理中」の計算問題に小カッコや中カッコが抜けてしまうという誤植が発覚しました!

原因は、原稿をWordで作成しPDFファイルへ変換してネット上へUPしているのですが、そのPDFファイル変換時に不具合が生じていたのです。

PDFファイル変換前の原稿はチェックしているのですが、まさかPDFファイル変換することでカッコが抜けてしまうとは思いもよらず……。

ご利用頂いている方には、混乱させてしまう結果となり、申し訳ありませんでした。
以後、気をつけますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。


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算数一行問題無料演習③ ラ・サール中

今回はラ・サール中(首都圏模試推定偏差値72)!

ラ・サール中の一行問題は入試頻出パターンの基本的な問題が多く、難関中学を目指す生徒にとっては1問も取りこぼしができない。

時間をかければ誰もがとれるような問題ばかりなので、いかに時間をかけずに正解を導き出すことができるかが合否を分ける。

設定時間は11分としたが、これ位でできなければ、応用問題を解く前にもっとパターン問題の反復練習が必要と言える。

さあ、夏休みの第一弾!チャレンジ開始!!

2013年 ラ・サール中学校 【問題】 【解答】
※7月25日21時 大問1(3)の問題を訂正致しました。
 
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算数一行問題無料演習② 西武学園文理中

第一回の城北中の出来はどうだったかな?

今回は西武学園文理中(首都圏模試偏差値62)です。

2013年の西武学園文理中の問題はとても良い問題で、大問1では逆算と計算の工夫が学習でき、大問2では過不足算・つるかめ算・仕事算・平面図形・立体図形といった入試頻出問題が満載!

特に、つるかめ算は通常の2量のつるかめ算ではなく、3量のつるかめ算になっている。

また、平面図形は最近特に出題が多くなってきている延長線を利用した連比を求める問題。

これらはすべて塾技100でも扱っているので、もし合計10問中7問以上正解しなかった場合は、塾技100は非常に効果的です。

それでは、制限時間を必ず守って、Let's Try!

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2013年 西武文理学園中学校 【問題】 【解答】

 

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算数一行問題無料演習① 城北中

大問1や大問2でミスを連発して、偏差値を大きく落とした経験はありませんか?
入試の合否を左右するといっても過言ではないものに、一行問題と呼ばれる小問集の正答率があります。

よく生徒が、
「ケアレスミスしちゃった~」
といいますが、例えば同じテストを100枚くらい採点すると、その生徒と全く同じミスをしている生徒が7~8人は必ずいます。つまり、生徒が思っているケアレスミスのほとんどは、訓練不足による必然的なミスなのです。
ではこのようなミスをなくす効果的な手段は?

それは模試や入試と同様に限られた時間内で問題を解く練習をすることです。ミスが引き起こされる最大の要因は、時間が限られた中、問題を解かなければならないというあせりです。そのあせりを克服し、得点力を上げる最も良い方法が、一行問題を時間を測って解くことです。

実際、塾で一行問題の訓練を取り入れてから難関中学への合格率が飛躍的にアップしました。具体的には、20人いるクラスで3人受かれば十分と言われていた中学(東邦大附属中:首都圏模試偏差値68)に、12人という驚異的な合格者を出したこともあります。

一行問題を行うことで計算力・スピード共にアップすることはもちろん、応用問題を解くときに必要な様々な知識の引き出しが養われ、気が付くと信じられないくらいの実力がついているのです。

一行問題には設定時間も記入していますので、勉強を始める前のウォームアップとして活用して下さい。
解く際は、必ずタイマーで時間を測って行うように!

まず第1回は、城北中(首都圏模試偏差値61)です。印刷してご利用下さい。
内容についての質問などは、コメントにお寄せください。

2013年 城北中学校 【問題】 【解答】

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「塾技100」出版への道④

ついに再校原稿のチェックが終わりました!
これで著者にできることは全て終わり、あとは製本され書店に並ぶのを待つだけです。

今日は、塾技100で取り上げた内容が一目でわかるよう目次を紹介し、こだわったこと等について書きたいと思います。塾技100は、塾のカリキュラムに沿って、縦のつながりを重視塾技100出版への道①)しています。
では、目次をみて下さい。(完成原稿ではないため一部修正が入っています)

 ⇒ 目次(PDFファイル)

まず特殊算ですが、つるかめ算(塾技8)、消去算(塾技9)、仕事算(塾技10)、ニュートン算(塾技11)の順で学習します。
これは、最近の入試問題の傾向の一つに、純粋な「○○算」ではなく、それらを組み合わせたものの出題が多くみられるということがあります。

その代表が、つるかめ算+仕事算や、消去算+仕事算です。
これらを踏まえて、仕事算を学習する前につるかめ算と消去算をあらかじめ学習し、仕事算ではそれらを組み合わた入試問題を扱っております。
また、ニュートン算は仕事算の一種であるため、仕事算のあとに学習することが最も効果的です。

入試最頻出の、速さ、図形も塾で学習するのと同様、まずは比を使用しないタイプで基礎を学び、比を学んでから再び速さと比、図形と比をそれぞれ学ぶことで、理解力を段階的に深めることができる構成としています。

整数、規則性、場合の数は、大きな流れの合間合間に入れて学習することが多いので、塾によって学習時期がまちまちとなるため、塾技79~100に一気にまとめてもってきました。

他にも様々なことを考え、塾技100の構成は練りに練りました。
2年もの歳月がかかってしまいましたが、現在市販されている体系的に1冊にまとめられた参考書で、塾技100に匹敵するものはないと断言できる自信作です!!

話しはがらっと変わりますが、先日、塾技100高校入試版の印税の振り込みがありました。印税については以前、塾技100出版への道②でも書きましたが、大卒の初任給程度の金額です。
それでもボーナスというものが存在しない我々講師にとっては嬉しい限り!
久しぶりに回らない寿司を堪能させていただきました

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「中学入試 算数 塾技100」出版への道③

今日は、塾技100の問題作成を通じて感じたことを書きたいと思います。

塾技100を作成するに当たり、まず全国の中学入試の過去問を約20年分用意しました。
これだけでもかなりの時間とお金がかかりましたが、20年分析することで、最近の傾向や合格に必要な技が見えてくるためありとあらゆる手段で集めました。

たくさん感じたことはあるのですが、今回は図形問題についてみていきたいと思います。
まずはこちらを見てください。









形が全く同じですね。上側が2013年の浅野中、下側が2003年の久留米大附設高の入試問題です。
他にも、2012年の灘中(大問10)と2007年の灘高(大問1(2))の図形問題、海城中と学芸大附属高などあげればきりがありません。

最近の図形における入試問題傾向として、

『図形問題の高校入試化』

が起きています。これは、高校入試版の塾技100と中学入試版の塾技100を作成して明らかに言えることです。しかも、早慶附属といった御三家(最難関)を除いた次に来る難関中学ほどその傾向が強く見られます。

これは、中学入試の問題作成者の世代が変わってきたため、いわゆる中学入試特有の練りに練られた問題作成が難しくなり、高校入試の問題の中に中学入試の問題作成のヒントを求めている結果ではないかと推測されます。

塾技100の図形問題は、これらの事も考慮して問題作成をしておりますので、最近の傾向をつかみやすいと思います。書店に並んだら、是非パラパラと立ち読みをしてみて下さい。

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単科講座にご用心!

今回は塾技100から話が外れます。
先日、Z会の教室での生徒と教室責任者との会話。

「先生、夏の単科はこれとこれとこれを取りたいと思うのですけどどうでしょうか?」

「夏の講習は予習もあって大変だぞ。単科をたくさん取りすぎると予習は当然復習に手が回らなくなる。君の志望校を考えても手広くやるより、まずは本講習をしっかり受講することが大切なので、単科は○○と○○だけ受ければいいと思うぞ。」

この会話は塾業界では大変珍しいものです。
実は、塾業界の収入が最も効率的に得られるのは季節講習であり、単科講座なのです。
私が以前勤めたこともある大手の進学塾では単科講座を1人あたり4講座以上など誘導目標があり、先生たちはそれを達成すべく強い誘導をかけていました。
そして私も、当時は何も疑いなく誘導をしていました。
でもこのことはZ会に来て一変しました。

Z会では単科講座の誘導というものは本当にピンポイントに必要な生徒にのみ声をかけます。
受験学年の生徒にはその生徒の志望校の過去問を考え、志望校合格に必要な講座を純粋にアドバイスします。
今お通いの塾でもし単科講座を強く勧められた場合、本当にその単科講座がお子さんに必要なのか、それとも営業的なものかは次のような質問をすれば一発でわかります。

「先生、この講座の内容は私(子供)の志望校によく出題されているものでしょうか?今年はこの分野からの出題はみられましたか?」

本当に生徒1人1人に必要な単科講座をアドバイスしているのであれば、当然即答できるはずです。
ところがもし営業的なものなら「この分野は入試では非常に大切ですから」など一般論を話してごまかすでしょう。
また単科講座の値段を聞くのも効果的です。
通常単科講座は一講座7000円前後はします。
即答できればいいのですが、調べているようならやはりその単科講座の中身を本当にわかっているとは思えません。そのような高額なものを値段も即答できずに勧めていること自体問題です。
単科講座の受講が有効なのは、次の2つの場合です。

ちょうど自分が苦手な分野と単科講座の内容があっており、単科講座によって苦手分野を強化できる。

自分の志望校合格に直結する内容のとき。

最も悪いのはこの単科講座の内容は入試でよく出る内容だからと勧められ、なんとなく受講してしまうことです。

「夏は受験の天王山」自分に本当に必要な単科講座をしっかり受講し、合格に必要な力をつけましょう!

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「中学入試 算数 塾技100」出版への道②

「本を出版する」
というと、ハードルが高そうですが、私の場合、特に経歴がすごいわけでも有名なわけでもなく、自分から企画を文英堂のホームページのお問い合わせを通じて持ち込んだことがきっかけでした。

2010年の9月、私の初めての著書「塾で教える高校入試 数学 塾技100」の企画を文英堂に打診しました。いわゆる「ダメもと」でしたが、そこから担当者との打ち合わせに始まり、担当部署における企画委員会、企画会議、役員会議と順調にハードルをクリアしていきました。
今回発行予定の「塾講師が公開!中学入試算数 塾技100」は、1度出版経験があるためか、さらに順調に企画は通過しました。
企画通過後はいよいよ書籍化に向け発進です。書籍ができるまでには次のような経過をたどります。

① 自分のパソコンで、初稿原稿を作成(私)
② ①をもとに初校原稿を作成(出版社)
③ 初校原稿のチェック(私)
④ ③をもとに再校原稿を作成(出版社)
⑤ 再校原稿のチェック(私)
⑥ ⑤をもとにオフ原稿を作成(出版社)
⑦ オフ原稿のチェック(出版社)
⑧ 書籍化

現在は⑤を行っています。
こんな感じです↓↓
 

作成に要した私の時間は、
①が、180分×300ページ=54000(分)
③が、45分×300ページ=13500(分)
⑤が、15分×300ページ=4500(分)
の合計72000(分)=1200(時間)です。

さて、時給計算してみましょう!
出版社から書籍が売れても売れなくても、発行部数の半分の印税が補償されます。
今回はまだ発行部数は決まっていませんが、前回は、5500冊÷2×90円=247500円でした。
ここから所得税の24750円を引いた222750円が収入です。ということは、
  
  時給222750÷1200=185円!!
  
ううーん、「印税生活」というものは夢のまた夢ですね(笑)。
でも受験参考書の発行はお金以上のものを与えてくれます。

「高校入試数学 塾技100」は、高校入試の参考書としては異例の大ヒットとなり、短期間で多くの生徒さんの手へと渡りました。
そのうちの数人から、合格のうれしいお便りを頂きました。
1人の生徒さんは、合格できたのは先生のおかげと、卒業式で友人と写った元気いっぱいの写真まで送ってくれました。

それまで全くつながりのない生徒の人生に、1冊の本を通して大きく関われる!

著者冥利につきます。
「中学入試算数 塾技100」も、残りの校正を通してさらに良いものにし、1人でも多くの生徒さんから喜ばれるものを作り上げたいです。

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Author:森 圭示
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 <中学入試 塾技シリーズ>
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 <高校入試 塾技シリーズ>
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 <高校入試 数学 瞬解60>
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