中学受験の面接について
今回は算数塾技100補充問題をお休みし、中学受験の面接についてかきたいと思います。
中学受験の合否判定における面接の重要度は学校により異なりますが、ボーダー付近の生徒にとっては大きく影響を及ぼします。
通常、塾では必ず面接の練習をし、生徒によっては10回以上行うこともあります。
入室の練習から始まり、座る前のあいさつ、座った後の目線の位置、退室のあいさつまで細かくチェックします。
第一印象はとても大事なので、あいさつはできる限り大きな声でハキハキとすることがポイントです。
そして最も重要なのはやはり志望理由。ここでいかに具体性を持たせて話ができるかが勝負で、パンフレットに載っているような通り一遍のものではなく、実際に学校見学などを通して自分が感じた「具体性をもたせた話」ができるかどうかで印象は大きく変わります。
「なぜここの学校なのか」その明確な理由が必要となります。
面接の形態も、①個別(生徒のみ)②集団 ③保護者同伴 ④保護者のみと様々。
ここでよく聞かれる代表的な質問を列挙します。
<受験生がよく聞かれる質問>
(1)受験について
①志望理由
②併願校(他にどんな学校を受け、全て合格したらどうするか)
③筆記試験のでき
④家からの交通手段や時間
⑤塾と学校の両立について
(2)自分について
①自己紹介
②長所・短所
③周りからどういう性格の人物と思われているか
④将来の夢
⑤得意・不得意科目
⑥習い事や趣味
⑦尊敬する人物
⑧今まで出かけた所で一番思い出に残っている所
⑨普段何をして遊ぶか
⑩最近読んだ本の感想
(3)小学校について
①小学校の一番の思い出
②小学校の紹介(担任の先生の性格や校長先生の名前、クラスの様子など)
③クラスの中で自分はどんな存在か
(4)家庭について
①家での過ごし方(休日の過ごし方など)
②兄弟について(けんかはするか。その原因まで)
③親からよく注意されること
④両親の性格、兄弟について
(5)本校について
①学園祭などに来たか。その印象は
②学校の印象は
③来校回数は
④学校について一番気に入ったところは
⑤制服についてどう思うか
⑥本校の特色について(特にミッション系の学校に多い)
<保護者がよく聞かれる質問>
(1)受験について
①受験のために我慢させたこと
②受験勉強をどの位みてあげたか
③志望理由について
④併願校について
⑤なぜ公立ではなく私立受験を選択したのか
⑥通学手段・時間
(2)子供のこと
①子供の長所・短所・性格
②家での役割分担
③子供と接するときに最も気をつけていることは
④将来何になって欲しいか
⑤しつけや教育方針について
⑥兄弟の性格の違い
(3)本校について
①本校の教育理念についてどう思うか
②本校に期待することは何か
③本校に入学させることで、どのような人物に成長して欲しいか
以上がよくきかれる質問となります。
歴史のある名門中学(特に女子中に多い)ほど面接は重視されます。
悔いを残さない受験にするためにもしっかり面接の練習をし、受験にのぞみましょう!
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中学受験の合否判定における面接の重要度は学校により異なりますが、ボーダー付近の生徒にとっては大きく影響を及ぼします。
通常、塾では必ず面接の練習をし、生徒によっては10回以上行うこともあります。
入室の練習から始まり、座る前のあいさつ、座った後の目線の位置、退室のあいさつまで細かくチェックします。
第一印象はとても大事なので、あいさつはできる限り大きな声でハキハキとすることがポイントです。
そして最も重要なのはやはり志望理由。ここでいかに具体性を持たせて話ができるかが勝負で、パンフレットに載っているような通り一遍のものではなく、実際に学校見学などを通して自分が感じた「具体性をもたせた話」ができるかどうかで印象は大きく変わります。
「なぜここの学校なのか」その明確な理由が必要となります。
面接の形態も、①個別(生徒のみ)②集団 ③保護者同伴 ④保護者のみと様々。
ここでよく聞かれる代表的な質問を列挙します。
<受験生がよく聞かれる質問>
(1)受験について
①志望理由
②併願校(他にどんな学校を受け、全て合格したらどうするか)
③筆記試験のでき
④家からの交通手段や時間
⑤塾と学校の両立について
(2)自分について
①自己紹介
②長所・短所
③周りからどういう性格の人物と思われているか
④将来の夢
⑤得意・不得意科目
⑥習い事や趣味
⑦尊敬する人物
⑧今まで出かけた所で一番思い出に残っている所
⑨普段何をして遊ぶか
⑩最近読んだ本の感想
(3)小学校について
①小学校の一番の思い出
②小学校の紹介(担任の先生の性格や校長先生の名前、クラスの様子など)
③クラスの中で自分はどんな存在か
(4)家庭について
①家での過ごし方(休日の過ごし方など)
②兄弟について(けんかはするか。その原因まで)
③親からよく注意されること
④両親の性格、兄弟について
(5)本校について
①学園祭などに来たか。その印象は
②学校の印象は
③来校回数は
④学校について一番気に入ったところは
⑤制服についてどう思うか
⑥本校の特色について(特にミッション系の学校に多い)
<保護者がよく聞かれる質問>
(1)受験について
①受験のために我慢させたこと
②受験勉強をどの位みてあげたか
③志望理由について
④併願校について
⑤なぜ公立ではなく私立受験を選択したのか
⑥通学手段・時間
(2)子供のこと
①子供の長所・短所・性格
②家での役割分担
③子供と接するときに最も気をつけていることは
④将来何になって欲しいか
⑤しつけや教育方針について
⑥兄弟の性格の違い
(3)本校について
①本校の教育理念についてどう思うか
②本校に期待することは何か
③本校に入学させることで、どのような人物に成長して欲しいか
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入試本番までの算数で大切な視点
いよいよ入試本番がやってきます。
さて、算数の勉強はこれから入試本番までにどういう方針で進めるかですが、「算数の成績をさらに伸ばすため新たな解法を身につける」という考えは捨てるべきです。それはどういうことか?
実は入試直前のこの時期、算数についてはさらに解法の幅を広げるという視点ではなく、1つでも穴を無くし「取れる問題は落とさず確実に取る力をつける」ということの方がより重要になってきます。
「取れる問題は落とさず確実に取る力をつける」なんて当たり前!と思った方もいるかもしれません。しかしそれが頭ではわかっていても実際の勉強に生かせない子が多いからこそ不合格者がたくさん出てしまうのです。
特に入試が近づき、気持ちが焦っているとき正答率20%以下のような難問にあたりその問題が解けないと、本当にこのままでいいのかと不安が先立ち、一生懸命その解法を覚えようとしてしまいます。
でも冷静に考えればわかることですが、全く同じ問題が解けるようになったとしても少しひねられた問題が実際の入試で出題されたとき、正答率20%以下のような難問を解けるまでの力を残りの期間で本当につけられるでしょうか。
残念ながら答えはNOです。それよりも、正答率60%位の問題を確実に解けるようにすることが大切なのです。その理由は合格最低点を考えればわかります。
以前合格最低点についての記事をかきました。
→ 記事
合格者と不合格者の差はわずか小問1題分。算数を得点源(武器)にするという生徒は別ですが、普通の生徒は受験者平均より1問多くとればよいのです。
では1問の差は何か。それが「取れる問題は落とさず確実に取る力」があるかどうかの差なのです。
これから塾では冬期講習、正月特訓といった最後の追い上げの講座が目白押しです。これらを本当に有効なものにするためにも、是非「取れる問題は落とさず確実に取る力をつける」という視点を絶対に忘れないでください。
その視点さえ持っていれば、今後の入試までの演習を通しておのずとすべきことも決まってくるはずです。
算数塾技100補充問題も、出題されたら確実に得点したい、いわゆる解法パターンがはっきり決まっている問題にテーマを絞って出題していきたいと思います。
(算数塾技100無料補充問題とは → コチラ)
今回は「道順」をテーマとした今年の早稲田高等学院中の問題を取り上げることにしました。
ご存じのように「道順」の問題は、交差点に行き方をかき込んでいくことで解くことができます。
よくあるパターンとして、交差点が1か所又は2カ所通行止めになった問題があります。そういった問題を特集しようかとも思いましたが、そのもう1歩上のタイプの通れない場所が交差点ではなく道全体のタイプの問題を取り上げました。
この問題をしっかり身につけることで、よくあるパターンの交差点が1か所又は2カ所通行止めになった問題が出ても簡単に解けるようになるはずです。
「道順」の問題のようにやり方が決まっている問題は受験生にとってとっつきやすい反面落としてしまうととても大きな差となって現れ、下手したらそれがそのまま合否につながることにもなります。
この問題を通して、入試で道順の問題が出題されたら「ラッキー!」と思えるようにしましょう。
それではチャレンジ!
「塾技99」道順 早稲田高等学院中
※今までの補充問題のまとめはコチラ
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残念ながら答えはNOです。それよりも、正答率60%位の問題を確実に解けるようにすることが大切なのです。その理由は合格最低点を考えればわかります。
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では1問の差は何か。それが「取れる問題は落とさず確実に取る力」があるかどうかの差なのです。
これから塾では冬期講習、正月特訓といった最後の追い上げの講座が目白押しです。これらを本当に有効なものにするためにも、是非「取れる問題は落とさず確実に取る力をつける」という視点を絶対に忘れないでください。
その視点さえ持っていれば、今後の入試までの演習を通しておのずとすべきことも決まってくるはずです。
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今回は「道順」をテーマとした今年の早稲田高等学院中の問題を取り上げることにしました。
ご存じのように「道順」の問題は、交差点に行き方をかき込んでいくことで解くことができます。
よくあるパターンとして、交差点が1か所又は2カ所通行止めになった問題があります。そういった問題を特集しようかとも思いましたが、そのもう1歩上のタイプの通れない場所が交差点ではなく道全体のタイプの問題を取り上げました。
この問題をしっかり身につけることで、よくあるパターンの交差点が1か所又は2カ所通行止めになった問題が出ても簡単に解けるようになるはずです。
「道順」の問題のようにやり方が決まっている問題は受験生にとってとっつきやすい反面落としてしまうととても大きな差となって現れ、下手したらそれがそのまま合否につながることにもなります。
この問題を通して、入試で道順の問題が出題されたら「ラッキー!」と思えるようにしましょう。
それではチャレンジ!

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算数が苦手な子に共通すること(2)
ブログ更新のペースが落ちてしまいました。。。
この時期、我々塾の講師は生徒の人生を大きく左右するといっても過言ではない入試に生徒を合格させるため、1分1秒を生徒のために使います。その為、生徒指導に力を入れれば入れるほどブログ(補充問題作成)の時間が取れません。
今後、どうしても更新頻度が少なくなると思いますが、見守っていただけたら嬉しいです。
前々回、算数が苦手な子に共通することについてのブログをかきました。
→ ブログ
ここで、「型」(解法の方針)の例として流水算をあげましたが、具体的な問題例がないかと探したところ、今年の開成中の問題がこの典型例だったため、今回の算数塾技100の補充問題として取り上げました。
(算数塾技100無料補充問題とは → コチラ)
今年の開成中の流水算は、A地点とB地点の間の距離がわかっていません。
前々回のブログでかいたように、このタイプの流水算では上りと下りにかかる時間の比と速さの比が逆比になることを利用します(算数塾技100では塾技59で取り上げています)。
このような「型」がわっかっていないと、実際に問題を解くときに、
「上りと下りの速さはいくつになるのかなー。ん~。距離がわからないぞ。じゃあ距離を①としたらどうかなー。ん?かかる時間もわからないぞ…。」
といろいろ考え、結局は得点できないまま終わってしまうことになります。
では算数が得意な子と苦手な子では思考回路にどのような差があるのか。例えば、解答を導き出すまでにかぎのかかった扉が3つあり、3つめの部屋に解答が隠されているとしましょう。
算数の勉強を行うことで、生徒は実に様々な“かぎ”を手に入れます。では算数のできる生徒と苦手な生徒では1番目の扉の開け方はどうなるでしょうか。
実はほとんどの問題はここで明暗が分かれるのです。
算数が得意な生徒は1番目の扉に合うかぎを問題を読んですぐに見つけ出し、2番目の扉へと進みます。
ところが算数が苦手な生徒は、この1番目のかぎを見つけ出せずに止まってしまったり、別のかぎで全く違う部屋に入っていってしまうのです。
そしてこの1番目の扉のかぎのほとんどが「型」なのです。
当然、「型」を身につけ1番目のかぎを開けても2番目以降のかぎを見つけ出す力をつけなければ解答は手に入りません。
しかし、1番目の扉に入れなくては、2番目の扉のかぎも探せません。何事もとっかかりが大切なのです。
算数が苦手な人はまずは1番目のかぎを素早く見つけて扉を開けるために必要な「型」をしっかり身につけ、その後の解答へと続く扉を開けるための力をじっくりつけていきましょう。
それではチャレンジ!
「塾技59」速さと比② 開成中
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この時期、我々塾の講師は生徒の人生を大きく左右するといっても過言ではない入試に生徒を合格させるため、1分1秒を生徒のために使います。その為、生徒指導に力を入れれば入れるほどブログ(補充問題作成)の時間が取れません。
今後、どうしても更新頻度が少なくなると思いますが、見守っていただけたら嬉しいです。
前々回、算数が苦手な子に共通することについてのブログをかきました。
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ここで、「型」(解法の方針)の例として流水算をあげましたが、具体的な問題例がないかと探したところ、今年の開成中の問題がこの典型例だったため、今回の算数塾技100の補充問題として取り上げました。
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今年の開成中の流水算は、A地点とB地点の間の距離がわかっていません。
前々回のブログでかいたように、このタイプの流水算では上りと下りにかかる時間の比と速さの比が逆比になることを利用します(算数塾技100では塾技59で取り上げています)。
このような「型」がわっかっていないと、実際に問題を解くときに、
「上りと下りの速さはいくつになるのかなー。ん~。距離がわからないぞ。じゃあ距離を①としたらどうかなー。ん?かかる時間もわからないぞ…。」
といろいろ考え、結局は得点できないまま終わってしまうことになります。
では算数が得意な子と苦手な子では思考回路にどのような差があるのか。例えば、解答を導き出すまでにかぎのかかった扉が3つあり、3つめの部屋に解答が隠されているとしましょう。
算数の勉強を行うことで、生徒は実に様々な“かぎ”を手に入れます。では算数のできる生徒と苦手な生徒では1番目の扉の開け方はどうなるでしょうか。
実はほとんどの問題はここで明暗が分かれるのです。
算数が得意な生徒は1番目の扉に合うかぎを問題を読んですぐに見つけ出し、2番目の扉へと進みます。
ところが算数が苦手な生徒は、この1番目のかぎを見つけ出せずに止まってしまったり、別のかぎで全く違う部屋に入っていってしまうのです。
そしてこの1番目の扉のかぎのほとんどが「型」なのです。
当然、「型」を身につけ1番目のかぎを開けても2番目以降のかぎを見つけ出す力をつけなければ解答は手に入りません。
しかし、1番目の扉に入れなくては、2番目の扉のかぎも探せません。何事もとっかかりが大切なのです。
算数が苦手な人はまずは1番目のかぎを素早く見つけて扉を開けるために必要な「型」をしっかり身につけ、その後の解答へと続く扉を開けるための力をじっくりつけていきましょう。
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インフルエンザを防ぐ簡単かつ効果的な方法
今回の算数塾技100補充問題は「塾技42」(すい体)で、昨年の関東学院中と今年の宝仙学園中理数インターの問題。
すい体の分野では円錐が最も多く出題され、特に円錐の側面積の公式と中心角の公式を使いこなせるようにすることが大切。
でもそれ以上に大切なことは、なぜその公式が成り立つかをしっかり身につけることです。以前にも書きましたが(→公式に関する記事)、公式を丸暗記しても本当の意味での“力”はつきません。
算数塾技100では円錐についてのこれらの公式が成り立つ理由もきちんと掲載しているので理由と共に公式の使い方をしっかり身につけよう。
これらの公式の他にも、円錐が平面上を回転してもとにもどるタイプの問題で利用する公式として、「円錐の底面の半径×回転数=母線の長さ」というものがあります。
算数塾技100ではこの公式を使わずに解いており、別冊解答にその部分を別解として公式をあげているだけで、紙面のスペースの関係上なぜその公式が成り立つかまでは証明していませんでした。
今回の補充問題①の解答に、この公式が成り立つ理由もしっかり説明しているので、必ず確認し、使いこなせるようにしましょう。
それではチャレンジ!
「塾技42」すい体 関東学院中・宝仙学園中理数インター
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今回は、インフルエンザの予防法についてかきたいと思います。
インフルエンザの予防法といって、思い浮かぶことは何ですかという質問に対して、多くの人が「マスク、うがい、手洗い、加湿」などをあげるのではないかと思います。
しかし、これら以上に効果的な方法として「舌磨き」があります。中学受験を考えている皆様はいろいろな情報をお持ちだと思いますので、すでにご存じの方も多いかもしれませんね。
私は、以前放送されたNHKの「ためしてガッテン」で初めて知りました。それによると、府中市の介護保険施設では週1回、歯科衛生士が口腔ケアを実施しており、日頃からの丁寧な歯磨きや舌磨きの指導を行ったところインフルエンザの発症率が10分の1に激減したということです。
また確か昨年のあるニュース番組の特集だったと思いますが、舌磨きを実施していた幼稚園の園児が、その年のインフルエンザに誰一人かからなかったということを放映していました。
実は私も舌磨きを実施しており、それまで年1回位はひどい風邪をひいていたのが、舌磨きを始めてから全くひかなくなりました!
方法は極めて簡単で、歯磨きをするついでに歯ブラシで舌をこするだけです。舌専用の磨きブラシも売っていますが、私は歯ブラシや手でコケを落としたりしています。
考えてみれば舌磨きでインフルエンザが予防できるのは当たり前のことです。インフルエンザはウイルスにより引き起こされるのであり、うがいをしただけではウイルスの数が減ってもウイルスが少しでも残っていたら口の中で増殖します。
しかし、舌磨きをすることでこのウイルスが増殖する悪い環境が改善されるため、増殖したとしてもインフルエンザの症状を引き起こすまでにはなかなか至らないというわけです。
受験勉強をいくらしっかりやってもインフルエンザにかかってしまってはそれまでの苦労が一瞬で全て水の泡となります。
舌磨きという非常に簡単な方法でそのリスクを軽減できるなら、必ず実行して欲しいと思います。
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すい体の分野では円錐が最も多く出題され、特に円錐の側面積の公式と中心角の公式を使いこなせるようにすることが大切。
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算数塾技100では円錐についてのこれらの公式が成り立つ理由もきちんと掲載しているので理由と共に公式の使い方をしっかり身につけよう。
これらの公式の他にも、円錐が平面上を回転してもとにもどるタイプの問題で利用する公式として、「円錐の底面の半径×回転数=母線の長さ」というものがあります。
算数塾技100ではこの公式を使わずに解いており、別冊解答にその部分を別解として公式をあげているだけで、紙面のスペースの関係上なぜその公式が成り立つかまでは証明していませんでした。
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今回は、インフルエンザの予防法についてかきたいと思います。
インフルエンザの予防法といって、思い浮かぶことは何ですかという質問に対して、多くの人が「マスク、うがい、手洗い、加湿」などをあげるのではないかと思います。
しかし、これら以上に効果的な方法として「舌磨き」があります。中学受験を考えている皆様はいろいろな情報をお持ちだと思いますので、すでにご存じの方も多いかもしれませんね。
私は、以前放送されたNHKの「ためしてガッテン」で初めて知りました。それによると、府中市の介護保険施設では週1回、歯科衛生士が口腔ケアを実施しており、日頃からの丁寧な歯磨きや舌磨きの指導を行ったところインフルエンザの発症率が10分の1に激減したということです。
また確か昨年のあるニュース番組の特集だったと思いますが、舌磨きを実施していた幼稚園の園児が、その年のインフルエンザに誰一人かからなかったということを放映していました。
実は私も舌磨きを実施しており、それまで年1回位はひどい風邪をひいていたのが、舌磨きを始めてから全くひかなくなりました!
方法は極めて簡単で、歯磨きをするついでに歯ブラシで舌をこするだけです。舌専用の磨きブラシも売っていますが、私は歯ブラシや手でコケを落としたりしています。
考えてみれば舌磨きでインフルエンザが予防できるのは当たり前のことです。インフルエンザはウイルスにより引き起こされるのであり、うがいをしただけではウイルスの数が減ってもウイルスが少しでも残っていたら口の中で増殖します。
しかし、舌磨きをすることでこのウイルスが増殖する悪い環境が改善されるため、増殖したとしてもインフルエンザの症状を引き起こすまでにはなかなか至らないというわけです。
受験勉強をいくらしっかりやってもインフルエンザにかかってしまってはそれまでの苦労が一瞬で全て水の泡となります。
舌磨きという非常に簡単な方法でそのリスクを軽減できるなら、必ず実行して欲しいと思います。

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算数が苦手な子に共通すること
算数が苦手な子に共通すること、それは、
「型が身についていない」
ということです。算数は暗記科目ではありません。しかし、入試問題を解くためには最低限の「型」(解法の方針)を覚えなくてはいけません。
これは何も中学受験の算数に限ったことではありません。いわゆる“習い事”と言われるものには全て存在します。水泳でも野球でもピアノでもフォーム(形、姿勢)ができていなければいくら積み上げても上手くはなりません。
例えば流水算で具体的な距離が与えられていない問題では、解法の方針として上りと下りにかかる時間の比と速さの比が逆比となることを利用して解きます。
また、例えばやり取りの前後で比が変化する問題(倍数算)は、問題を読んで和が一定の場合と差が一定の場合と和も差も変化する場合で解法方針が異なります。
成績の良い生徒はこのようなことは当然のこととしてわかっており、その上で、例えば前述した流水算であれば、時間の比がいくつになるのかを問題条件によって考えていくわけです。
これに対し算数の苦手な子は、問題を読んでも何をしたらよいかが全くわからない為、結局得点ができないのです。
これは教える側もいけない面があると思います。
「算数は暗記科目ではない」
という言葉にしばられすぎているのです。暗記と解くための型(方針)を覚えることは全く違うのです。私は授業で問題の解答をする際、よくその問題の直接的な答えではなく問題方針のパターンの確認をします。
型(方針)が見えなければその後の考える作業にはつながりません。まずは型をしっかり覚えることが成績向上につながります。
よく、「一行問題で算数の成績は飛躍的に伸びる!」ということをききますが、要は一行問題は中学受験の算数の典型的な問題の集まりであり、それをやり込むことで自然と「型」が身につくからこういわれるのです。
では算数の成績が悪い子が一行問題をやり込むことで果たして成績が一気に上がるのか?残念ながら答えは「NO」です。
はっきり言って“センス”というものはどうしてもあります。センスのある子は問題をこなすことでひとりでに「型」を身につけてしまうのです。だからこそ、「覚えた(暗記した)」という意識も無いので、「算数は考える科目で覚える科目ではない」と言いきれるのです。
センスが無い、というより普通の子は、問題を解いても解いても「型」はひとりでには身につきません。ですから同じような問題を数値が変わっただけで何度も間違えてしまうのです。
算数の成績の悪いお子さんは、「型」が身についいていないにもかかわらず、塾などの膨大な問題演習や宿題に流されてしまっている場合がほとんどです。
だったらどうすればよいか。センスがなければ努力で補えばよいのです。自分で「型」を身につけられないなら人から教わり「型」を身につければよいのです。算数塾技100もその手助けのために作成した教材です。
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「型が身についていない」
ということです。算数は暗記科目ではありません。しかし、入試問題を解くためには最低限の「型」(解法の方針)を覚えなくてはいけません。
これは何も中学受験の算数に限ったことではありません。いわゆる“習い事”と言われるものには全て存在します。水泳でも野球でもピアノでもフォーム(形、姿勢)ができていなければいくら積み上げても上手くはなりません。
例えば流水算で具体的な距離が与えられていない問題では、解法の方針として上りと下りにかかる時間の比と速さの比が逆比となることを利用して解きます。
また、例えばやり取りの前後で比が変化する問題(倍数算)は、問題を読んで和が一定の場合と差が一定の場合と和も差も変化する場合で解法方針が異なります。
成績の良い生徒はこのようなことは当然のこととしてわかっており、その上で、例えば前述した流水算であれば、時間の比がいくつになるのかを問題条件によって考えていくわけです。
これに対し算数の苦手な子は、問題を読んでも何をしたらよいかが全くわからない為、結局得点ができないのです。
これは教える側もいけない面があると思います。
「算数は暗記科目ではない」
という言葉にしばられすぎているのです。暗記と解くための型(方針)を覚えることは全く違うのです。私は授業で問題の解答をする際、よくその問題の直接的な答えではなく問題方針のパターンの確認をします。
型(方針)が見えなければその後の考える作業にはつながりません。まずは型をしっかり覚えることが成績向上につながります。
よく、「一行問題で算数の成績は飛躍的に伸びる!」ということをききますが、要は一行問題は中学受験の算数の典型的な問題の集まりであり、それをやり込むことで自然と「型」が身につくからこういわれるのです。
では算数の成績が悪い子が一行問題をやり込むことで果たして成績が一気に上がるのか?残念ながら答えは「NO」です。
はっきり言って“センス”というものはどうしてもあります。センスのある子は問題をこなすことでひとりでに「型」を身につけてしまうのです。だからこそ、「覚えた(暗記した)」という意識も無いので、「算数は考える科目で覚える科目ではない」と言いきれるのです。
センスが無い、というより普通の子は、問題を解いても解いても「型」はひとりでには身につきません。ですから同じような問題を数値が変わっただけで何度も間違えてしまうのです。
算数の成績の悪いお子さんは、「型」が身についいていないにもかかわらず、塾などの膨大な問題演習や宿題に流されてしまっている場合がほとんどです。
だったらどうすればよいか。センスがなければ努力で補えばよいのです。自分で「型」を身につけられないなら人から教わり「型」を身につければよいのです。算数塾技100もその手助けのために作成した教材です。

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塾のカリキュラムに流されない為の一つの方法
今回の算数塾技100補充問題は「塾技77」(最短距離・反射)で、今年の高輪中の問題。
(算数塾技100無料補充問題とは → コチラ)
最短経路の問題は、必要な展開図をかいて直線にするのが基本。塾技77でもこの基本を利用した獨協中の問題を扱っていますが、さらにその応用として、対称点をとって二等辺三角形をつくることで最短経路を作図するという問題があります。
今回の高輪中の(2)①がこのパターンにあたります。このパターンは1度経験しておかなければ、入試で出題されると間違いなく「・・・」となってしまいます。
実はこの高輪中の問題は高校入試、しかも難関高校で出題がよく見られるもので、最近では都立戸山高校が同じタイプの問題を出題しています。
→ 参考 戸山高校の入試問題・解答
前回のブログでもかきましたが、やはり図形問題の高校入試化は進んでいるようです。でも心配は無用!算数塾技100はこのあたりの事情も考慮し作成しています。
それではチャレンジ!
「塾技77」最短距離・反射 高輪中
※今までの補充問題のまとめはコチラ
※印刷がうまくいかないことがありましたら、コチラをご参照下さい。
今日は、塾でなかなか成績が上がらないときに考えられる理由の1つについてかきたいと思います。
塾では膨大な量をすさまじいカリキュラムで授業が進みます。
成績を伸ばすには、このカリキュラムをしっかりこなし、消化・吸収する必要があり、成績が上がらない場合、塾のカリキュラムに流されてしまっているという可能性があります。
塾のカリキュラムに流され土台がしっかりしていなければ、いくらその上に積み上げても成績は伸びないことは当たり前ですよね。
ではカリキュラムに流されていないか判断するにはどうすればよいか?
それは、普段通っている塾でもなく、親でもなく、第三者、例えば家庭教師や個別指導塾などを利用し、本当に塾の内容が身についているかを定期的にチェックすることです。
そしてそれを行うのに最も良いのは、節目、節目の授業、すなわち季節講習を受講する直前の時期です。
以前、単科講座についての記事をかきましたが、例えば季節講習(目の前のものでは冬期講習)で本科は受講するとしても、塾のカリキュラムに流されてしまい成績が伸び悩んでいるお子さんに単科講座の受講は全く無意味です。
そもそも苦手なところは土台がしっかりしていないわけで、そういうところは本当に最初からゆっくりと補わなければ絶対に成績は伸びません。
もし私が成績が伸び悩んでいる子供の親だとしたら、間違いなく塾の単科講座は受けさせず、その分の時間とお金をプロ家庭教師や個別指導に使い、講習前に「どこまで理解していてどこがつまずいているかのチェック」をしてもらいます。
そしてそれらの結果によって講習と次の授業が始まるまでの間を利用し、それまで流されていた部分のカリキュラムの補強を行い、講習明けの授業につなげます。
大手塾でも上位クラスで一クラスの人数が10名前後なら話は別ですが、一クラス20名前後となると全ての生徒の力を完全に把握するには相当の力量がなければできません。
中途半端にその生徒の事を把握している担当より、全く先入観を持たない第三者の目で見た方がわかることもあるのです(その証拠に世の中にもいろいろな第三者機関というものがありますよね)。
例えば私が家庭教師でお子さんをチェックしたとすれば、2時間も頂ければその子に必要なものは何かを判断できると思いますので、中学入試を10年以上指導経験があるプロ講師であれば誰でも構わないと思います。
家庭教師や個別指導でスポット的にみてくれるところを見つけるのが一番良いですが、裏技として、家庭教師や個別指導の無料体験をスポット的に利用する方法もあります。
「自分の子供は本当に塾の授業についていけている?」
「しっかりやってるように見えるけど何で成績が伸びない?」
と思われる方は第三者による講習前チェックを実施し、講習というある程度時間がとれるときに必要な補強をするということを一つの選択肢として考えるとよいと思います。
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(算数塾技100無料補充問題とは → コチラ)
最短経路の問題は、必要な展開図をかいて直線にするのが基本。塾技77でもこの基本を利用した獨協中の問題を扱っていますが、さらにその応用として、対称点をとって二等辺三角形をつくることで最短経路を作図するという問題があります。
今回の高輪中の(2)①がこのパターンにあたります。このパターンは1度経験しておかなければ、入試で出題されると間違いなく「・・・」となってしまいます。
実はこの高輪中の問題は高校入試、しかも難関高校で出題がよく見られるもので、最近では都立戸山高校が同じタイプの問題を出題しています。
→ 参考 戸山高校の入試問題・解答
前回のブログでもかきましたが、やはり図形問題の高校入試化は進んでいるようです。でも心配は無用!算数塾技100はこのあたりの事情も考慮し作成しています。
それではチャレンジ!

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塾では膨大な量をすさまじいカリキュラムで授業が進みます。
成績を伸ばすには、このカリキュラムをしっかりこなし、消化・吸収する必要があり、成績が上がらない場合、塾のカリキュラムに流されてしまっているという可能性があります。
塾のカリキュラムに流され土台がしっかりしていなければ、いくらその上に積み上げても成績は伸びないことは当たり前ですよね。
ではカリキュラムに流されていないか判断するにはどうすればよいか?
それは、普段通っている塾でもなく、親でもなく、第三者、例えば家庭教師や個別指導塾などを利用し、本当に塾の内容が身についているかを定期的にチェックすることです。
そしてそれを行うのに最も良いのは、節目、節目の授業、すなわち季節講習を受講する直前の時期です。
以前、単科講座についての記事をかきましたが、例えば季節講習(目の前のものでは冬期講習)で本科は受講するとしても、塾のカリキュラムに流されてしまい成績が伸び悩んでいるお子さんに単科講座の受講は全く無意味です。
そもそも苦手なところは土台がしっかりしていないわけで、そういうところは本当に最初からゆっくりと補わなければ絶対に成績は伸びません。
もし私が成績が伸び悩んでいる子供の親だとしたら、間違いなく塾の単科講座は受けさせず、その分の時間とお金をプロ家庭教師や個別指導に使い、講習前に「どこまで理解していてどこがつまずいているかのチェック」をしてもらいます。
そしてそれらの結果によって講習と次の授業が始まるまでの間を利用し、それまで流されていた部分のカリキュラムの補強を行い、講習明けの授業につなげます。
大手塾でも上位クラスで一クラスの人数が10名前後なら話は別ですが、一クラス20名前後となると全ての生徒の力を完全に把握するには相当の力量がなければできません。
中途半端にその生徒の事を把握している担当より、全く先入観を持たない第三者の目で見た方がわかることもあるのです(その証拠に世の中にもいろいろな第三者機関というものがありますよね)。
例えば私が家庭教師でお子さんをチェックしたとすれば、2時間も頂ければその子に必要なものは何かを判断できると思いますので、中学入試を10年以上指導経験があるプロ講師であれば誰でも構わないと思います。
家庭教師や個別指導でスポット的にみてくれるところを見つけるのが一番良いですが、裏技として、家庭教師や個別指導の無料体験をスポット的に利用する方法もあります。
「自分の子供は本当に塾の授業についていけている?」
「しっかりやってるように見えるけど何で成績が伸びない?」
と思われる方は第三者による講習前チェックを実施し、講習というある程度時間がとれるときに必要な補強をするということを一つの選択肢として考えるとよいと思います。

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