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塾講師が公開!中学入試算数 塾技100

                                アンダンテさんのブログに「中学入試 算数 塾技100」が詳しく紹介されています。

入試に打ち勝つ強い心臓

さあ!いよいよ明日が本命という生徒が多いことと思います。

中学入試の合否はメンタル面が大きく関わってきます。

もし当日、今まで見たことのないような難しい問題に出会ったら・・・。

自分がわからない問題は他の人もきっとわからない!

と思えるかが勝負の分かれ目です。

私は上位校の受験を指導する際、生徒達に必ずこう言います。

「君たちは必ず合格します。なぜならそれだけのことは十分やったから。あとは、何位で合格するかであり、受ける以上は最低10位以内での合格を目指そう!」

「自分は合格できるのか?」ではなく、合格は当たり前であり、「何位で合格できるのかという気持ちで受験させることが大切です。

強い気持ち、強い心臓を持つ!

1月31日の塾技理科補充問題は、以前から「塾技71 心臓のつくりと血液」に決めていました。

強い気持ち・強い心臓をもって、合格に向けて。

いざチャレンジ

↓(クリックでpdfファイルが開きます)
塾技71補充問題


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絶対に落としてはいけない知識分野⑤

今回の絶対に落としてはいけない知識分野はカエルについてです。

今回の補充問題は、今や定番となったカエルのからだのつくりの変化を順に並べる問題以外にも、幼生(オタマジャクシ)と成体(おとなのカエル)との違いなどが出題されている、海城中の問題を取り上げています。

ではここで問題!

オタマジャクシと成体になったばかりのカエルでは、どちらが消化管が長いでしょうか。理由とともに答えなさい。

わかりましたか?わからなかった生徒は早速、補充問題の問6をチェックしましょう。

それではチャレンジ

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塾技66補充問題


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絶対に落としてはいけない知識分野④

千葉県の中学入試ももうすぐ終わりを迎えます。結果はどうだったでしょうか。

実は、埼玉県や千葉県の入試を経験した生徒にとっては、東京の入試が始まるこれからの一週間が最も伸びる期間なのです。

時間配分はどうだったのか。抜けはなかったのか。経験したからこそいろんなことが一気に修正できます

私もこれから東京の入試に向け、塾技理科をご購入して活用して下さっている生徒達のために、知識問題を引き続き補充していきたいと思います。

今回は海城中の問題。

今年、市川高校でも入試科目に理科が課されましたが、状態変化についてよく出る記述問題が出題されました。

水などの純粋な物質の温度を上げていくと、熱を加えても温度が上がらなくなる時間があります。市川高校では、水ではなくパルミチン酸でしたが、考え方は同じです。そこで今回の質問!

氷に熱を加えていくと、氷が溶け始めてから溶け終わるまでは熱を加え続けても温度は0℃のまま一定です。その理由はなぜでしょうか?

この理由は塾技理科でしっかり説明していますよね!

→加えた熱が氷を水に変えるためだけに使われ、温度を上げるために使われないから。

あと、今回この問題を取り上げた理由に、水の状態変化のグラフは塾技理科も含めて、よく100℃のまま一定になったところで終わっていますが、実は今回の問題のように、水蒸気のみになると100℃を越えて温度が上がっていくということも確認して欲しかったからです。

東京入試まで約一週間!ここがふんばりどころです。

それではチャレンジ

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塾技20補充問題


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絶対に落としてはいけない知識分野③

連日の入試でがんばっているみなさん!毎日大変ですが、今までの集大成。気を抜かずに全力を出し切ろう!

特に、理科や社会は自分が抜けていると思ったところはすぐ補強するようにしよう。

私もみんなの頑張りを少しでも応援したいと思い、3連投することにしました。

今回は消化と吸収。

ここで押さえるべきことは、消化酵素は分解する相手が決まっているということ、小腸で吸収された養分の流れ、かん臓のはたらきです。

お子さんに次の質問をしてみて下さい。

①タンパク質が最初に消化される器官はどこでしょうか?また、最終的に何という物質に消化されますか。

→胃。胃液にふくまれる消化酵素ペプシンのはたらきで、ぺプトンという物質に変わり、その後、すい液や腸液のはたらきでアミノ酸にまで消化される。

②胆汁はどこでつくられますか。またそのはたらきは何ですか?

→かん臓でつくられたんのうでためられる。消化酵素をふくまないのが特徴で、はたらきは、脂肪の粒を細かくし、水と混ざりやすくすること(乳化という)で、すい臓での脂肪の消化を助ける。

③かん臓のおもなはたらきを4つ答えなさい。

→胆汁をつくる、養分をたくわえる(ブドウ糖はグリコーゲンの形でたくわえられる)、解毒作用(血液中を流れてくるウイルス、毒素、古くなった赤血球などを細胞内に取り込み消化する)、有害なアンモニアを無害な尿素にかえる

④でんぷん・タンパク質・脂肪(3大栄養素)すべてにはたらく消化液を出す器官はどこですか?

→すい臓。

⑤すい液は何性でしょうか?

→アルカリ性。胃から送り出される消化物は胃液中の塩酸によって酸性となっており、それをすい液が中和する。

⑥脂肪が消化されると何と何になりますか。また、どこから体内に入っていきますか?

→脂肪は脂肪酸とモノグリセリドに分解され、小腸の柔毛で吸収されると同時に脂肪にもどり、内部のリンパ管からリンパ液に入る。

以上がよく問われる内容です。これにプラスし、以前とりあげた開成中の問題(補充問題塾技70)で話したこと(→記事)にも注意しましょう。

それではチャレンジ

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塾技69補充問題


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絶対に落としてはいけない知識分野②

千葉県入試に合わせ、私も寝不足覚悟で連投したいと思います。

今回の絶対に落としてはいけない知識分野は、人体から「目のつくりとはたらき」です。

高校入試では目や耳の構造とはたらきはよく問われますが、中学入試でも、高校入試と同様なことが問われるようになりました。

例えば、視野について。肉食動物と草食動物の眼のつき方と見え方の違いは高校入試で頻出ですが、中学入試でも見られるようになりました。今回取り上げた芝中の入試問題でしっかり確認をしましょう。

また、今回の補充問題のように、細かい目のつくりとはたらきも問われるようになってきています。

塾技理科では、紙面の都合上、物が見える過程を、「光→ひとみ」の順でかいていますが、もっと正確には、「光→角膜→ひとみ」となります。

今回取り上げた芝中の問題は、眼のつくりと働きを完璧に覚えていなければ解けない良問です。

お子様に次の質問をしてみて下さい。

①明るいところから暗い所へ行くと虹彩がどのように変化してひとみの大きさはどうなりますか?

→ひとみに多くの光が入るように虹彩が縮んでひとみが大きくなる。

②遠くの物をみるとき、レンズの大きさは厚くなりますか、うすくなりますか?

→焦点距離が長くなるように、レンズはうすくなる。

③レンズの像ができる場所を何と言いますか。又、像はどのようにうつりますか。

→網膜に倒立像がうつる。

④肉食動物と草食動物ではどちらが立体的に物を見る範囲が広いですか?

→肉食動物。肉食動物の目は顔の前面についているため、立体的に見える範囲が広く、敵との距離感がつかみやすくなっている。

どうでしょうか?なかなか細かい事まで問われていますよね。

これらのことは知らなければ得点できません。逆に言うと、知っていれば高得点が取れます。

抜けが無いかをしっかりチェックし、入試にのぞみましょう!

それではチャレンジ

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塾技74補充問題


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絶対に落としてはいけない知識分野①

前回の記事でお話ししましたように、入試前の理科は知識分野の確認が大切。

というわけで、今回は「チョウ」に関する補充問題です。

この分野で押さえるべきは脱皮の回数。塾技解説でかいたように、

幼虫の間に脱皮は何回?

ときかれたら、4回。

成虫になるまでに脱皮は何回?

ときかれたら、5回となります。

あと、よく問われることが、モンシロチョウとアゲハ(ナミアゲハ)との違い。次の3つはしっかり押さえているか、例えば、アゲハの幼虫は何色から何色に変わる?などお子さんに問題を出してみて下さい。

①モンシロチョウはアブラナ科の葉の裏に、アゲハはミカン科の葉の裏に卵を産み、形はモンシロチョウが縦長、アゲハは丸い球状(大きさはともに約1mm)。

②アゲハの幼虫は1~4令の幼虫と5令幼虫では色が大きく変わり、1~4令では鳥のふんに似た茶色で、5令幼虫はモンシロチョウの幼虫のような緑色となる。

③アゲハは幼虫のときだけでなく、さなぎになるときも色を変え、葉の近くでは緑色、木や石の近くでは茶色のさなぎになる。

特に、チョウの分野は出題される内容が決まっています。上記内容は出題されたら確実に答えられるようにしましょう。

さらに、今回の補充問題では、塾技理科ではふれていなかった、「虫メガネの使い方」も扱っています。「ルーペとの相違」をしっかりと覚えましょう。

それではチャレンジ

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塾技63補充問題


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ここから先は知識分野の確認を

埼玉県を皮切りに、いよいよ入試が本格的に始まりました。

理科に関しては、ここから先は知識にもれがないかの確認を中心に行うべきです。

以前、塾技理科100の事前ご予約特典で、理科知識チェックテスト全10回分をお持ちの方は、とにかく知識のもれがないようもう一度行って下さい。

塾技理科の補充問題も、当分は知識分野を更新していきたいと思います。

各中学校が入試問題を作成する際は、他の学校の過去問を参考につくることが多々あります。

もしかすると、今回の補充問題とほとんど同じ問題が出題されることもあるわけです。

今回の補充問題は、植物の根・茎・葉の断面の相関関係をしっかり覚えていないと解けない良問です。特に葉の断面は、塾技理科で扱っているパターン以外でよく出る図ですので、確実に得点できるようにしておかなければなりません。

志望校合格までラストスパート!

それではチャレンジ

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塾技48補充問題


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計算問題の多い難関中の理科を解く手順

理科は知識問題と考察が必要な計算問題に分けられます。

難関中ほど計算問題が多く、しかもかなり複雑な思考力が必要となります。

ここで注意しなければいけないことは、問題を解く順番

知識問題はいくら時間をかけても知らなければ解けません。言い換えると、知っている問題は時間をかけずに答えがでます。

ところが、思考を伴う計算問題は、時間をたっぷりかければ解ける問題が多いですが、短時間ではなかなか解けない問題が多くあります。

例えば大問1がそういった問題だったらどうしましょうか。もしかしたらそのままはまってしまい、時間だけが過ぎ、本来は解けるはずの問題を解く時間がなくなってしまう恐れも出てきます。

理科は試験が始まったらまず問題を見渡し、確実に解ける問題は先に解答してしまうことが重要となります。

これは過去問を解くときから意識して行っていなければ、試験当日、突然できるようにはなりません。

これから先、滑り止め校の受験も含め、解答用紙つきの問題演習を行う機会が多くなると思います。

演習が始まった瞬間、大問1から始めるのではなく、必ず全体を見渡し、解ける問題から解いていく練習をしましょう。

今回取り上げた補充問題は、思考力と計算力の両方必要な櫻蔭中の問題が2題、「塾技6」の中和をからめた計算問題と「塾技40」の電流と発熱の計算問題です。

1題あたりどんなに時間をかけても10分が限度。必ず時間を測ってやってみよう。

それではチャレンジ

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塾技6補充問題

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塾技40補充問題

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地震の出題には注意を

明けましておめでとうございます。

受験生の皆さんは今月からいよいよ本格的に受験がはじまりますね

理科の出題は、毎年、前年に起きた気象現象が題材にされる傾向があります。

昨年は大きな天体ショーは特にありませんでしたが、4月には熊本県で大きな地震が起きてしまい、多大なる被害をもたらしてしまいました。

また、6月には函館で、10月には鳥取で大きな地震が発生しました。

地震の被害はなかなか未然に防ぐことはできませんが、最近は、緊急地震速報が出されるようになり、大被害を少しは未然に防げるようになってきました。それに伴い、緊急地震速報の計算問題を出題する中学も増えています。

今年は大きな地震が起き、多大な被害が出ないことを願いつつ、緊急地震速報の計算問題も含んだ地震に関する補充問題を更新したいと思います。

それではチャレンジ

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塾技94補充問題


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